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... プロとしての道、それだけではなく新しい文化に触れるチャンスです

《 AIS認定イタリアソムリエ養成コース》

今日、“ソムリエ”になることがぐっと身近になりました。AIS/Associazione Italiana Sommeliers（イタリアソムリエ協会）がご案内するイタリアでのソムリエ養成コース。教授陣はイタリア人AISソムリエですが、AISソムリエの資格を持つ日本人通訳がついているので、言葉の不安もありません。このコースでは３つの段階を経て「ワイン」について学んでいきます。まず、レベル1ではワインの世界に入り、ワインの味を理解するための“テイスティングのテクニック”を学ぶことから始めていきます。

次に“ソムリエの役割”について学びます。例えば、ワインサービスのスタイル、カンティーナでの保管の仕方、正しいグラスの使い方、ボトルの扱い方、ワインの正しい扱い方等具体的な方法を含めて“ソムリエ”への理解を深めます。

レベル２では「イタリアと世界のワイン醸造学」について学びます。

イタリアと世界の地形学、そして人間の感覚を用いてのワイン分析方法など、ワインについてもっと詳しく語るための用語・表現方法を身に付ける訓練も行います。

そして、レベル３で「ワインと食べ物の組み合わせの方法論」について実際に授業の中で「食材」について学びながら、ワインとどのようにして合わせることができるのかをしっかりと学んでいきます。

そうしてこの３つのレベルを終了し、試験を通過したた受講者のみがソムリエとしての称号を得ることができるのです。

コースで使用する教材は、実用性と機能性を兼ねたもので、その後のソムリエとしての仕事の中に役立つ資料も含まれています。オリジナルの教本（イタリア語、日本語）、グラス携帯用バッグ、ノート、公式ワインオープナー、テイスティング用分析シートなどが含まれます。

文化への知識を深めるすばらしい機会

ワインのシンプルなボトルの背後には、ブドウ畑の歴史・伝統・人々の歴史・何千年も続いた文化の歴史などが潜んでいます。

ソムリエは、ワイン製造者と消費者の間に位置し、市場に出されたワインの美味さ、そしてその価値を見極め、おいしいワインを求めている人々にアドバイスする役割を果たしています。

更に、ソムリエであることは、仕事の新しいチャンスをつかむことを意味します。そして、ワインの世界特有の文化を知り、その文化を深め「L'arte del bere giusto／正しくワインを飲むと

いうことは一つの芸術である」を知る最適な機会に触れることが出来るのです。。

約50年間におよぶ「ワインと食」の世界においての経験と歴史の中で、AISは常にレストラン業界に正しいワインについての知識そして文化を伝え、その世界の中でプロとして働く人材を育ててきました。そして常にワインと食の文化の中心的存在として、ワインを愛する人々へ文化を伝えていくことを、一つの使命として取り組んでいます。

AISは１９６５年7月に設立され、１９７３年4月５日にはイタリア共和国国家元首令を受け、正式に政府からの認定を受けました。

そして世界の中では、他国と共に国際ソムリエ協会の一員としての活動を行っています。

今後も AIS　JAPANは新しい支部を開拓すると共に、常に会員の皆様のために全力を投じていくことをお約束します。